システムエンジニアの実態

必需品となったITに関わる職業で、特にシステムエンジニアは今や花形職業と言えるでしょう。
就職するなら、システムエンジニアにさえなれば食いっぱぐれないだろうとさえ思われています。高収入だし、カッコイイし、イヤなら条件が良いところを選ぶこともできる。

ところが、このシステムエンジニアはうつ病と近い関係にあるようです。
輝く光に照らされた業界の裏は、影。 就業時間の調整。このIT業界は多重請け構造になっています。2次請け・3次請け・4次請け・・・そこに勤務時間の異常な長さが産まれます。深夜勤務やサービス残業などは多く、そして残業代を一定の時間数こえるまで支給しないなど良くない雇用習慣が一般的になっています。

帰れない、納期に間に合わせるために、下っ端であればあるほど帰りづらい。そして、細かい仕事であるがゆえに、どこかにバグが残っているのではと思うと、ちゃんと機能するかというように考えたりすると、気になるのです。
うつ病を発症しやすい人というのが真面目で仕事を抱え込むタイプが発症するということに当てはまります。同じ職場に働いているのに、発症する人としない人がいる現状です。「自分が頑張れば上手くいくはず」というのが自己統制傾向。「時の運もあるさ」という外向きな考え方に「自分に自信あり」という自己効力感が高い人はうつ病になりにくいのです。

私が聞いた話では、IT業界に入る時には自己効力感が高いとされた人もうつ病になってしまったりする。そういった元もとの性格でのうつ病ではなく、自己統制傾向に移っていってしまう職業がシステムエンジニアなのだということなのです。終わりがないような作業を強いられる業界において、完遂しようと深夜土日も仕事を抱え込んでいれば、強靭な心身を持ってもいても誰でもそうなっていくでしょう。

しかし今現在、システムエンジニアが不足し、需要が高まっています。
日本IT業界が多重請負をせず、中小企業も生かされる業界に育っていくことで、視野の広いアイデアが育ち生かされる業界になっていくでしょう。
そのシステムエンジニアの激務を綴ったサイトがこちら

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